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Re[4]: OSについて


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■47536 / inTopicNo.1)  OSについて
  
□投稿者/ ゆうな (3回)-(2010/03/05(Fri) 10:05:28)

分類:[その他の OS] 

仕事でAIXに携わることになりそこで(すごく初歩的な)疑問をもってしまったので質問させていただきます。
基幹系と呼ばれるAIXですが、AIXに限らずOSはMicrosoft Windowsではなぜ駄目なのでしょうか?
(こんなことを質問していますがMicrosoftの回し者ではありません><)

「おもに信頼性・可用性が求められる用途に使われている」ウィキペディア参照。
とあるのですが、そういった用途とはどういう場合のことでしょうか?何百万規模のデータを扱う大規模プロジェクトの際に使われるのでしょうか?

また、信頼性とありますが、逆にMicrosoftは信頼性がないのでしょうか?単純にUnixベンダーではないからでしょうか?

wikiを読んでもわかりませんでした。ご回答よろしくお願い致しますm(__)m
引用返信 編集キー/
■47538 / inTopicNo.2)  Re[1]: OSについて
□投稿者/ 774RR (481回)-(2010/03/05(Fri) 11:04:30)
単に wiki と書かずに Wikipedia と書こうぜ・・・だいたい Wikipedia を盲目に信じるのはダメ。

信頼性、ねぇ・・・とりあえず俺も部内サーバである hpux のメンテしてる立場なわけだが、
そんな俺の個人的意見でよければ。

※ソフト面から
そもそも hpux なり AIX なりが(そういう顧客のところで)運用開始となったのは 199* 年頃であって、
Win3.1 が出た直後くらいになるのかしら。となると
・24時間365日連続運用など Win3.1 ではありえなかったのに対して
 いわゆる unix 系マシン hpux とか AIX とかではごく普通に連続運用可能であった=高信頼性と言っていい
・当時であっても SMP マシンが普通に作られ(高価だけど)運用されていた=高可用性であった(これはハード面)
んぢゃないかなー。
Windows Server 2008 R2 までいけばそれなりに信頼していいんぢゃないの?使ってないから知らないけど。

※ハード面から
・コンシュマー市場向けハードディスクやメモリは低価格路線を追求していて信頼性二の次なところがある
・サーバー市場向け(まあ端的には unix 系マシン向け特注)は価格二の次信頼性優先なところがある
(役に立つかどうかわからない ECC メモリが必須だったりとか)
Windows 機はコンシュマーパーツで作られていることが多くて
unix 機はメーカー純正パーツで作られていることが多い
のはまあぬぐえない実情かな。

実際、社員向け Windows XP Client マシンは何台もぶっ壊れているけど(1年程度でディスクが壊れたり起動しなくなったり)
HPUX サーバのディスクは壊れていない(20年前の client マシンは壊れたが10年前のサーバは問題ない)
※現代的な実用速度に達しないのでお役ごめんにしたけど>10年前のサーバ

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■47544 / inTopicNo.3)  Re[2]: OSについて
□投稿者/ 渋木宏明(ひどり) (1287回)-(2010/03/05(Fri) 12:11:01)
渋木宏明(ひどり) さんの Web サイト
2010/03/05(Fri) 13:17:23 編集(投稿者)

> そもそも hpux なり AIX なりが(そういう顧客のところで)運用開始となったのは 199* 年頃であって、

そのベースである System V 系のカーネルは、さらに遡って 1970 年代に作成されたものなので、「枯れてる」度は高いと見ていいでしょう。

# そういう意味においては、Linux ですらかなりの新興勢力。

> Win3.1 が出た直後くらいになるのかしら。となると
> ・24時間365日連続運用など Win3.1 ではありえなかったのに対して
>  いわゆる unix 系マシン hpux とか AIX とかではごく普通に連続運用可能であった=高信頼性と言っていい
> ・当時であっても SMP マシンが普通に作られ(高価だけど)運用されていた=高可用性であった(これはハード面)
> んぢゃないかなー。

Windows 3.1 と比較するのはあんまりw

けど、その頃から続く長年の稼動実績が評価されて採用が続いてるのはその通りでしょう。
利用実績の無い Windows OS に切り替えるためには、切り替えによるメリットが相当得られないと難しいです。

> ※ハード面から
> ・コンシュマー市場向けハードディスクやメモリは低価格路線を追求していて信頼性二の次なところがある
> ・サーバー市場向け(まあ端的には unix 系マシン向け特注)は価格二の次信頼性優先なところがある
> (役に立つかどうかわからない ECC メモリが必須だったりとか)
> Windows 機はコンシュマーパーツで作られていることが多くて
> unix 機はメーカー純正パーツで作られていることが多い
> のはまあぬぐえない実情かな。

あと、AIX がどうなのかは知りませんが、ベンダがハードと OS セットのシステムレベルでのヒンシツ保証を提供する場合もありますね。
Windows OS では、Data Center や HPC くらいのお高いエディションでないと、そのレベルのヒンシツ保証はしてもらえません。

引用返信 編集キー/
■47545 / inTopicNo.4)  Re[1]: OSについて
□投稿者/ はつね (1208回)-(2010/03/05(Fri) 12:12:07)
No47536 (ゆうな さん) に返信
> 仕事でAIXに携わることになりそこで(すごく初歩的な)疑問をもってしまったので質問させていただきます。
> 基幹系と呼ばれるAIXですが、AIXに限らずOSはMicrosoft Windowsではなぜ駄目なのでしょうか?

お客様がAIXで運用しているからでは?


> 「おもに信頼性・可用性が求められる用途に使われている」ウィキペディア参照。

以前は・・・・・・と文頭に付けた方がいいでしょうね。


> また、信頼性とありますが、逆にMicrosoftは信頼性がないのでしょうか?単純にUnixベンダーではないからでしょうか?

ハードの信頼性とOSの信頼性は切り離して考えなくてはなりません。
同じ信頼性のハードにのせたらAIXでもWindowsでもUNIXでもLinuxでも、ハードが壊れるかどうか
の信頼性は一緒です(ハードが壊れやすい評価軸でOS評価した情報ってないですよね?<未確認)。

ソフトの信頼性ということからすれば、最近はそれほど差がないと思います。


>
> wikiを読んでもわかりませんでした。ご回答よろしくお願い致しますm(__)m
引用返信 編集キー/
■47558 / inTopicNo.5)  Re[3]: OSについて
□投稿者/ 甕星 (6回)-(2010/03/05(Fri) 18:52:05)
所謂メインフレームと言われているOSの場合、OSとHWがセットで専用に設計されていると言うのが唯一の特徴かもしれない。そのため故障検知機能が充実している場合があります。たとえば一般的なAT互換機ではFDが挿入されているか否かを知る方法はありませんが、メインフレームだと出来る場合があります。印刷に関しても正常に印刷できたか確認する機能が設けられていたりとかね。

信頼性と言う点では、あまり変わらないと思うな。Windowsでもお金さえかければ、それなりの信頼性のあるハードウェアを揃えられるんだし。
引用返信 編集キー/
■47564 / inTopicNo.6)  Re[4]: OSについて
□投稿者/ ゆうな (4回)-(2010/03/06(Sat) 14:38:36)
みなさんありがとうございましたm(__)m

基幹系のOSの違いは歴史的背景も関係しているという自分なりの解釈で納得しました。
これからイバラの道だと思いますが勉強して身につけたいと思いマス><
解決済み
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