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Re[20]: シェアウェアについて |
□投稿者/ ネタ好き (597回)-(2008/09/12(Fri) 19:21:43)
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2008/09/12(Fri) 19:22:57 編集(投稿者)
■No24971 (とっちゃん さん) に返信 > ちと風呂敷広げすぎではない? > > シェアウェアと業務アプリじゃそもそも比較すべき要素が違ってると思うんだけど? > 今一度語りたい点を整理したほうがいいと思うよ。おじさんはw >
了解しました。 整理するします。まず、開発者には社会人としての役割と、組織的な役割があります。 そして、組織の看板がない開発者には「タダでいい」という空気がこの国を支配しております。 見るのは殆ど看板です。ですから、組織には品質が悪くとも消費者は買ってしまいます。 そのように看板や空気に自由に価格をつけられるのならば「開発者に作らせて、それをタダで取り上げてお客を騙して多額で売れば良いということになります。 人間という生き物は楽して儲けられるのならばそうするでしょう。 ここで重要なのは「オープンソース精神」です。 オープンソースはもともと企業による情報の隠蔽を防ぐために、ソースをオープンにするという思想が根底にありました(オープンソース革命から引用) しかし、現状のように開発者そのもを否定すると「企業としての開発者」としてしか生きられなくなります。おまけに品質を見ることを放棄しているのが現状です。 ということは、消費者は企業にロックされ続け、不正競争の波にまけてしまいます。 看板で判断されるのならば、品質が悪くてあくどく儲けた組織が一人勝ちということですから、当然そうなりますね。 それを続ければ、IT業界全体の信頼性なぞなくなります。 それに、国内の企業よりも海外の大企業の方が看板も大きく、日本企業の存在意義がなくなります。 また、開発者は死に絶え、誰も奴隷にはなりたくないから、開発者という職業すら形骸化するでしょう。 今居るなんちゃってSEになるほうが儲かるのですから誰が本物になるのでしょうか? そして、偽者でも儲けられる状態で、本当の情報サービスを誰が売るのでしょうか?
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