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Re[4]: シェアウェアについて |
□投稿者/ ネタ好き (601回)-(2008/09/14(Sun) 14:56:45)
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2008/09/14(Sun) 15:00:08 編集(投稿者)
先の事を見据えていない人が多すぎますね。それに、自分が信じたくないものに対する拒否感でものをいう人が多すぎます。私が冷静でないという人も居ますが、こちらから見ると逆に物事を冷静に考えていないと思います。 現実に起こっている事を踏まえて意見を述べましょう。 やじゅさんが問題視しているのは、シェアウェアが売れないそのものではなくて、その理由・本質・未来についての事柄です。ですからやじゅさんは自分が売れないから嘆いているのではなくて、そのような現実を踏まえた上で、どのような問題・要因があり、それがどのような未来を形作のかを語り合いたいのだと思います。 もし違った場合は訂正してください。
問題の本質は、消費者が「タダならいいじゃん」というところではなくて、開発者が「タダなら良いじゃん」というところです。素人目線で物事を考えるのは如何なものかと思います。 よく考えて見ましょう。やじゅさんが作ったスクリーンセイバーに対価を支払わないという事は、やじゅさんがそれで生計を立てられないという事を意味します。そうすると当然のことながら、やじゅさんは開発系企業に勤めるしか生きる道が無くなります。するとどういうことが起こるでしょうか?※私が言っているのここの部分です。 消費者は情報に関する知識がありませんが、この情報化社会の中、まったく無縁で居られません。 という事は、情報処理技術に関するサービスを購入する必要があります。 その際、全ての開発会社が正直に高品質なものを売ることを期待できますか? 私はそれがありえないと知っていますし、大概の人もそう思うでしょう。 そこで問題です。消費者はどうやって品質を知ればいいのでしょうか? 自分の業務を投げ出して情報を勉強しますか? そんな馬鹿な事はしないでしょう。他業種の人にとって「情報は生産性を上げる手段」なのです。 その情報に振り回されてはお話しになりません。 そこで、消費者の人がするべき経営戦略は、当然「開発者を雇う」か「企業に属しない人に第三者に依頼する」しかありません。 しかしながら、開発者に企業勤めの道しか与えていないならば出来ないことです。 こうなれば、選択肢のない消費者は不利益をこうむり続けるでしょう。 それに、開発者自身が開発者としての人生の選択肢を減らすのは愚かな行為です。 なおかつ、長い目で見れば情報産業が信頼してもらうには、今のままの黒く不透明な状態では駄目なのは明白です。 これらの事を総合して考えれば、プロが「タダなら良いよね」レベルで物事を考えるのは如何なものかと思うのです。 もっと未来を見据えた話しをするべきです。
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