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Re[6]: VB2010とVB6のインスト-ル |
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (179回)-(2013/03/21(Thu) 01:04:37)
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■No65859 (shu さん) に返信 > 『問題はないですか?』ということはインストールして問題があっては困る > ととらえました。問題があった場合の責任はとれません。自己の実績を載せるのは > いいですがあまり問題ないことを前面に押し出すのはどうかと思います。
同感です。たとえ .NET 世代の Visual Studio 同士であっても、リリースされた順番で インストールして欲しいと、公式にアナウンスされているわけですしね。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms246609.aspx
当方の実績でいうと、VB6 → VB2010 on Win7 や、VB2008 → VB6 → VB2008修復 on WinXP な インストール経験があります。一応動いていますが、VB6 開発環境は、Win7 上で実行した場合に 軽微な動作不良が生じることがあるため、個人的には No65787 の最後の一文にある >> 仮想PC環境を作成して環境を分けるとか物理的に分けた方がよいかと思います。 に一票を投じておきます。私自身、ハードウェアスペック(CPU、メモリ、SSD 等)に余裕が ある場合には、Windows 7 の「XPモード」を使って、そちらに Visual Basic 6.0 開発環境を インストールするようにしています。(VirualPC ではなく VMWare 利用ですが)
なお、Win7 上における VB6 開発環境の不具合情報としては、このようなものがあります。 http://www.hanatyan.sakura.ne.jp/patio/read.cgi?no=272
■No65828 (dosirouto さん) に返信 >> 但し、すでに同じ名前のファイルがインストールされている場合は、上書きには注意が必要ですが >> それも、VB2010 が使うファイルと競合しているような事は無いはずなので、VB2010 の方に影響が >> でるはずがないと思います。
インストール順に影響を与えるものとしては、同名ファイルのほか、レジストリの問題があります。
たとえば、VS6/VB6 の追加コンポーネントである「Visual Studio Installer 1.1」を VS2010 の後でインストールした場合、*.sln ファイルの関連付けが変更されてしまいます。
まぁ、この程度であれば VS2010 の修復セットアップや、*.sln を右クリックしてから [プログラムを開く]-[既定のプログラムの変更]で、"Microsoft Visual Studio Version Selector" を 指定する程度で回復しますが…いずれにせよ、インストール順を守った方が安全であるかと思います。
>> Windows 7 には、たしか標準でVB6.0 のランタイムがインストールされていたのではなかったですかね。 開発環境のサポートと実行環境のサポートは分けて考えるべきですが、少し補足すると:
・ランタイム/実行時ライセンスは付属していますが、デザインタイム/開発時ライセンスまで 付属しているわけではありません。VB6 付属の ActiveX コントロールを、VS2010 や VBA 等で 貼り付けて利用(あるいは CreateObject)するには、開発時ライセンスが必要となります。 http://dobon.net/vb/bbs/log3-23/14184.html
・OS 付属のランタイムは、VB6(VS6) SP6 に付属していたものよりも後継のバージョンです。 そのため、OS 同梱のランタイムを、VB6 のそれで上書きすることが無いようにしてください。 また、OS 付属のランタイムを別のPCに再頒布することはできない点に注意が必要です。 (要するに、手動インストールは行わず、インストーラーを用いて配布するべきということです)
・ランタイムは付属していますが、VB6JP.DLL 等の言語サポート用サテライトライブラリについては 必ずしも付属していません。そのため、VB6 アプリを実行させようとするのであれば、Win7 といえど 最低一回は、ランタイムのインストールを行っておくことが望ましいでしょう。 (とはいえ、英語版としての動作でも問題ないのであれば、VB6JP.DLL が無くても一応動きます)
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