| ■63823 / inTopicNo.3) | Re[2]: 別プロセスの実行 |
| ■No63805 (774RR さん) に返信 補足しておきます。 1. Windowsでは、プライマリスレッドあるいはメインスレッドと呼ばれます。 通常のGUIアプリの場合は、UIスレッドがメインスレッドの場合が大半ですが、UIスレッドは必ずしもメインスレッドとは限りません。 混同しないようにする必要があります。 2. 必須です。 ハンドルから参照可能な情報は、CloseHandle されるまで保持され続けます。今回の場合メインスレッドのハンドルが保持されたままの状態になるため、 実質的にそのプロセスの情報が丸ごと残ることになります。 3. お勧めは１ですが、この場合においては、1,2,3のどれを選んでも変わりありません。 一応原則論だけ。 基本的に必要のない情報は必要がなくなった時点で参照しないことを明示するべきものとなります。 各種ハンドルは、そのハンドルごとにクローズ用の関数があります(スレッドなどのカーネルハンドルなら、CloseHandleなどなど)。 C/C++でアプリケーションを書く場合、すべてのリソースはマシンからお借りしている大事なものであるという気持ちで プログラムを設計するとかなり安定してプログラムが動くようになります。 > まず、そのコードをボタンのハンドラ関数にて既述していないか確認。 > メッセージループ (UI スレッド) を WaitFor*** で停止させてはいけないぞ。 > メッセージループのあるスレッド(これをUIスレッドと呼ぶ。実際にUIが出るかどうかは関係なかったりするがそこはどうでもいいところｗ)で カーネルハンドルなどを同期したい場合、WaitForSingleObject などではなく、MsgWaitForMultipleObjects などを利用してメッセージループ内で 「一緒に待機する必要」があります。 こうすることで、ハンドルがシグナル状態になる(スレッドやプロセスならそれが終了した状態)ことを待機しつつ、メッセージも処理することができるようになります。 |