■64368 / inTopicNo.3) |
Re[1]: Clickonce配布アプリケーションのサーバー移転方法 |
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (97回)-(2012/11/29(Thu) 14:23:51)
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■No64362 (knicngsw3359 さん) に返信 > しかし、事情によりサーバーAを解約し、別のレンタルサーバーBを借りる必要が出てきました。 サーバーは配布目的のみに利用しているのでしょうか。 それとも、起動後にも何等か通信が行われる(認証用のWebサービスなど)仕組みでしょうか。
> この場合、各ユーザにアンインストール→インストールを案内することなく、 > インストール先も更新先もサーバーBを参照してもらうように移行することは可能でしょうか。 すでに B のみになってしまっている場合は、.appref-ms からの自動更新は望めませんが、 AとBの両方が利用可能であれば、ClickOnce の「更新場所」の設定を B の URL に変更してデプロイしてみてください。なおユーザーには、自動更新のために 両サーバーが存在している並行稼働期間中にアプリを起動してもらう必要があります。
# VS2005 当時の知識で書いていますが、現行バージョンでも基本は同じはず…。
> ClickOnce機能の中で、 > (1) 発行先 > (2) インストール先 > (3) 更新先 > の3つの場所を指定することができみたいですが、この(1)(2)(3)の関係がよく分かりません。 > ((1)の発行先と(2)のインストール先の違いが何かも理解ができていません)
(1) には、開発環境側から見たフォルダーパス(共有フォルダー,FTP,Webサイト)を指定します。 これは、構築するセットアップパッケージの出力先を決めるものです。
作成された setup.exe および関連ファイル・フォルダー群は、任意の場所に配置できますので、 ここにローカルパス(インストール先以外のパス)を指定した場合は、後ほど手動で、 ファイル一式を実際のインストール先サーバーやDVD等にコピーしてください。 また、充分な書き込み権限を有していれば、ここに直接、実際のインストール先を 指定しておくこともできます。
(2) は、エンドユーザーから見たフォルダーパスを指定することになります。 エンドユーザーが、インストーラー本体(setup.exe)や配置マニフェスト(.application)を 入手・利用するためのパスです。 なお、ここが空欄の場合は、(1) のパスが指定されたものとして扱われます。
(3) もまた、エンドユーザーから見たフォルダーパスを指定することになります。 通常は空欄のままで良いのですが、今回のように別の更新場所を指定したい場合に この設定が必要になってきます。
今回の場合、A サーバーには (2) … Bサーバー (3) … Bサーバー なパッケージを配置し、B サーバーにはそれと同じか、または より上位バージョンの配置パッケージで (2) … Bサーバー (3) … 省略またはBサーバー のようにすれば良いかと思います。 (事前に、検証用の小さなアプリを作って配置テストを実施してみください)
> サイトを見て勉強しようとしましたが、難しくてよく分かりませんでした。
下記の Q&A も参照してみてください。 http://blogs.msdn.com/b/tomohn/archive/2007/04/23/msdno_46ff46ff_lineqa.aspx http://blogs.msdn.com/b/tsmatsuz/archive/2006/08/16/701993.aspx
Visual Studio ではなく、MAGE.EXE (MAGEUI.EXE) による手動発行を 行っている場合は、下記を参照してみてください。
[方法 : 配置の更新用に別の場所を指定する] http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/16z3sw0x.aspx
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