C# と VB.NET の質問掲示板

（仮想）COMポートのデバイスが
Bluetoothか、USB RS232C変換 ケーブルなのか
を判断したい。

http://stackoverflow.com/questions/21760445/querying-wmi-win32-serialport-locks-up-serial-port
とWMI Code Creator をつかって判定をすることはできました。

★★★ 問題点
種別判定をおこなうと、その後の
SerialPortのOpen()でエラー（例外）が発生する。
数回リトライで、Open()は成功するが、数十秒時間がかかる。


// SerialPort _serialPort;
// _serialPortをNew
// COMnを判定し、_serialPortのプロパティ（ボーレートなど）を設定

int retryCount = 10;
while (true)
{
	try
	{
		_serialPort.Open();
		break;
	}
	catch (Exception e)
	{
		if (--retryCount == 0)
			throw;
		else
			continue;
	}
}
↑↑↑ のようにリトライすると、４，５回目位で成功する。
失敗は、COMｎがBluetooth SPPの時に発生する。
判定処理をコメント アウトするとエラーは発生しない。


例外のメッセージは、
　　”デバイスが未接続”　とか
　　”セマフォがタイムアウト”
とかになる。


COMn デバイス判別コードは　↓↓↓
public static bool IsBluetoothComPort(string portName)
{
    using (ManagementObject obj = GetComManagementObject(portName))
    {
        if (obj == null)
            return false;
        return obj.GetPropertyValue("Name").ToString().Contains("Bluetooth");
    }
}

public static ManagementObject GetComManagementObject(string portName)
{
    try
    {
        using (ManagementObjectSearcher searcher =
            new ManagementObjectSearcher("root\\CIMV2",
            "SELECT * FROM Win32_SerialPort"))
        {
            foreach (ManagementObject queryObj in searcher.Get())
            {
                if (queryObj.GetPropertyValue("Name").ToString().Contains(portName))
                {
                    return queryObj;
                }
                queryObj.Dispose();
            }
        }
    }
    catch (Exception e)
    {
        return null;
    }
    return null;
}


★★★ お聞きしたいこと

1. Openに失敗しないよう変更できるか？
2. 別の方法で、Bluetooth SPP  or Not を判別できるか（WMI以外?）


.NET Framework 4.0
C#
WPF デスクトップ アプリケーション

開発PC   Win7  64ビット
　　

■No78192 (jinjin さん) に返信

> 種別判定をおこなうと、その後の
> SerialPortのOpen()でエラー（例外）が発生する。
> 数回リトライで、Open()は成功するが、数十秒時間がかかる。
> 
どんな例外が発生するのでしょうか？
ポートを確認しなければオープンできるというのであれば
ポートの確認処理のどこかに問題があるということだと思います。

リトライをしている間にオープンできるようになるということは
排他制御的な何かが原因の単純なエラーリトライなのか
なにかエラーが出ていてオープンすることでそれが少しずつリカバリーされていくなどなのか

何かしらの手掛かりはあるはずです。

まずはその手掛かりを調査してみることをお勧めします。

デバッガ実行してで、

catch( Excpeption e )

の次の行で
Debug.Print( e.ToString() );

などで、例外情報を出力画面などに表示してみれば詳細が見えるでしょう。
純粋に回数が必要な問題なら、デバッガで停止させつつ細かな例外情報を見てもいいと思います。

> 
> 
> ★★★ お聞きしたいこと
> 
> 1. Openに失敗しないよう変更できるか？
> 2. 別の方法で、Bluetooth SPP  or Not を判別できるか（WMI以外?）
> 
どんな例外が発生しているかがわかれば
Open に失敗しない方法があるか？(エラーの原因から逆引き的に求める)
は判断できるかもしれません。

2は、WMI が判断で来ているので極論すればその方法がわかれば判定できます。
ハード系のことは詳しくないので調査手段があるかどうかも含めてわかりませんが。。。

そういえば、WMI は COMインターフェース だったはずだ。。。と思ってちょっとMSDNをチェックしてみました。


> foreach (ManagementObject queryObj in searcher.Get())
ここで使っている、searcher.Get() の返す、ManagementObjectCollection は、IDisposable インターフェースを持っているので
using する必要があります。

ちょっと面倒ですが、
using( ManagementObjectCollection col= searcher.Get() )
{
  forearch( ManagementObject query in col )
  {
    ...
  }
}
という感じにしてやる必要があると思います。
もしかしたらこれが原因の可能性もありますが、検証などなどは行ってません。

■No78193 (とっちゃん さん) に返信
> ■No78192 (jinjin さん) に返信

返信ありがとうございます。

> デバッガ実行してで、
> 
> catch( Excpeption e )
> 
> の次の行で
> Debug.Print( e.ToString() );

貼り付けたコードでは、削除しましたが
catch (Exception 
   System.Diagnostics.Debug.WriteLine(e.Message);
   if (--retryCount == 0)
    throw;

実際のコードは↑↑↑のようになっていて

例外のメッセージは、
　　”デバイスが未接続”　とか
　　”セマフォがタイムアウト”
とかになる。
なお、↑↑↑のメッセージは少し不正確ですが、
こんな感じのメッセージになります。




>>foreach (ManagementObject queryObj in searcher.Get())
> ここで使っている、searcher.Get() の返す、ManagementObjectCollection は、IDisposable インターフェースを持っているので
> using する必要があります。

現行のコードでは、IDisposableのオブジェクトは、
すべてDisposeしています。

WMI Code Creator(https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=8572)
が吐き出すコードでは、Disposeはされない。
そこが怪しいと思って、Disposeしてみたのですが、
結果かわらず。

海外の掲示板（どこだかわすれた）で、WMI SerialPortをするときは、”非同期にしなければならない”
とEnglishでかかれていたっぽいので、

ManagementOperationObserver
を使ったコードを試してみましたが、状況は変わりませんでした。

■No78195 (とっちゃん さん) に返信
> ■No78194 (jinjin さん) に返信

e.ToString() で例外をトレースしてみました。

catch (Exception e)
{
   System.Diagnostics.Debug.Write(e.ToString());


例外がスローされました: 'System.IO.IOException' (System.dll の中)
System.IO.IOException: 要素が見つかりません。

   場所 System.IO.Ports.InternalResources.WinIOError(Int32 errorCode, String str)
   場所 System.IO.Ports.SerialStream..ctor(String portName, Int32 baudRate, Parity parity, Int32 dataBits, StopBits stopBits, Int32 readTimeout, Int32 writeTimeout, Handshake handshake, Boolean dtrEnable, Boolean rtsEnable, Boolean discardNull, Byte parityReplace)
   場所 System.IO.Ports.SerialPort.Open()
   場所 ComPort通信.Connect() 場所 ComPort通信.cs:行 225例外がスローされました: 'System.IO.IOException' (System.dll の中)
System.IO.IOException: 要素が見つかりません。

   場所 System.IO.Ports.InternalResources.WinIOError(Int32 errorCode, String str)
   場所 System.IO.Ports.SerialStream..ctor(String portName, Int32 baudRate, Parity parity, Int32 dataBits, StopBits stopBits, Int32 readTimeout, Int32 writeTimeout, Handshake handshake, Boolean dtrEnable, Boolean rtsEnable, Boolean discardNull, Byte parityReplace)
   場所 System.IO.Ports.SerialPort.Open()
   場所 ComPort通信.Connect() 場所 ComPort通信.cs:行 225スレッド 0x122c はコード 0 (0x0) で終了しました。
例外がスローされました: 'System.IO.IOException' (System.dll の中)
System.IO.IOException: セマフォがタイムアウトしました。

   場所 System.IO.Ports.InternalResources.WinIOError(Int32 errorCode, String str)
   場所 System.IO.Ports.SerialStream..ctor(String portName, Int32 baudRate, Parity parity, Int32 dataBits, StopBits stopBits, Int32 readTimeout, Int32 writeTimeout, Handshake handshake, Boolean dtrEnable, Boolean rtsEnable, Boolean discardNull, Byte parityReplace)
   場所 System.IO.Ports.SerialPort.Open()
   場所 ComPort通信.Connect() 場所 ComPort通信.cs:行 225スレッド 0x5e0 はコード 0 (0x0) で終了しました。
例外がスローされました: 'System.IO.IOException' (System.dll の中)
System.IO.IOException: デバイスが接続されていません。

   場所 System.IO.Ports.InternalResources.WinIOError(Int32 errorCode, String str)
   場所 System.IO.Ports.SerialStream..ctor(String portName, Int32 baudRate, Parity parity, Int32 dataBits, StopBits stopBits, Int32 readTimeout, Int32 writeTimeout, Handshake handshake, Boolean dtrEnable, Boolean rtsEnable, Boolean discardNull, Byte parityReplace)
   場所 System.IO.Ports.SerialPort.Open()
   場所 ComPort通信.Connect() 場所 ComPort通信.cs:行 225'ホニャララ.vshost.exe' (CLR v4.0.30319: ホニャララ.vshost.exe): 'Settings.dll' が読み込まれました。シンボルが読み込まれました。
例外がスローされました: 'System.Exception' (ホニャララ.dll の中)
スレッド 0x2784 はコード 0 (0x0) で終了しました。

↑↑↑ 一部、個人情報部を伏せています。



メッセージ部だけ切り出すと。

例外がスローされました: 'System.IO.IOException' (System.dll の中)

System.IO.IOException: 要素が見つかりません。

System.IO.IOException: セマフォがタイムアウトしました。

System.IO.IOException: デバイスが接続されていません。

ときて、次のRetry Openで成功します。



今回は、Suface Pro（Win10）、内蔵Bluetoothで実行 。