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Visual C++ で作ったプログラムの場合、客先マシンに VC Runtime Redistributable が必要だったり .NET 3.5 以下で作ったプログラム + 素の Windows 10 の場合 .NET 3.5 の有効化が必要だったり 多国語対応して作ったプログラムの場合、各国語 DLL が必要だったり スタートメニューやタスクバーへのピン止めがしたかったらコピー以外の操作が必要だったり 拡張子と「開く」の関連付けするにはレジストリへの書き込みが必要だったり するので、実は単なる EXE ファイルのコピー以外にやらないといけないことはいっぱいあるのです。
なので一般ぴーぽーに広く配布する予定があるならインストーラを作るほうが手間がかからず簡単。 直接相手のマシンを触れるくらいごく身近な数人にテスト的配布するだけなら手コピーも可能。 (コピー以外に必要な作業がある場合はあなたがやるかその人がやるか、どっちかが必要) ということでこの際インストーラの勉強をしてみるのもありだと思うっす。
.NET Form App の場合 bin\Release 以下に作られるファイルのうち EXE 本体と多国語リソースだけコピーすれば動かせるっすよ。 exe.config とか Resources 以下とか pdb とか vshost うんぬんはコピーしなくても動くです。 で、どれが配布必要でどれが配布不要かを調べるのもインストーラの勉強のうちってことで。
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