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Re[1]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい


(過去ログ 154 を表示中)

[トピック内 9 記事 (1 - 9 表示)]  << 0 >>

■89291 / inTopicNo.1)  ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
  
□投稿者/ クマコ (1回)-(2018/11/18(Sun) 13:13:00)

分類:[.NET 全般] 

ローカルディスク(C:)の中の諸フォルダの使用容量は以下の通りで、
ユーザー 12.8G
Windows 15.7G
Program Files(x86) 1.34G
Program Files 375MB
Intel 17.4KB
その他 1.72G

合計30GB以下なのに、
ディスク(C:)のプロパティで見たら、「使用領域 109G」と表示されています。
ディスク(C:)に対するクリーンアップをしても変わりません。

何故でしょうか。

宜しくお願いします。

引用返信 編集キー/
■89292 / inTopicNo.2)  Re[1]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (1939回)-(2018/11/18(Sun) 16:34:34)
No89291 (クマコ さん) に返信
> 「使用領域 109G」と表示されています。

不可視属性やシステム属性のフォルダーやファイルがあったりはしませんか?
たとえば、ルートに hiberfil.sys や pagefile.sys などがあったりとか。
引用返信 編集キー/
■89293 / inTopicNo.3)  Re[2]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ クマコ (2回)-(2018/11/18(Sun) 18:22:42)
お返答ありがとうございます。

ローカルディスク(C:)のルートにある隠しファイルやシステムファイルのサイズの合計値は3Gしかないですね。
「使用領域 109G」には程遠いです。



No89292 (魔界の仮面弁士 さん) に返信
> ■No89291 (クマコ さん) に返信
>>「使用領域 109G」と表示されています。
>
> 不可視属性やシステム属性のフォルダーやファイルがあったりはしませんか?
> たとえば、ルートに hiberfil.sys や pagefile.sys などがあったりとか。
引用返信 編集キー/
■89294 / inTopicNo.4)  Re[3]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (1940回)-(2018/11/18(Sun) 18:41:24)
No89293 (クマコ さん) に返信
> ローカルディスク(C:)のルートにある隠しファイルやシステムファイルのサイズの合計値は3Gしかないですね。
> 「使用領域 109G」には程遠いです。

列挙アクセス権限のないフォルダーのサイズが
計算から漏れているのでは。
引用返信 編集キー/
■89297 / inTopicNo.5)  Re[4]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (1941回)-(2018/11/19(Mon) 11:02:47)
No89294 (魔界の仮面弁士) に追記
>> ローカルディスク(C:)のルートにある隠しファイルやシステムファイルのサイズの合計値は3Gしかないですね。
>> 「使用領域 109G」には程遠いです。
> 列挙アクセス権限のないフォルダーのサイズが
> 計算から漏れているのでは。

たとえば手元のPC だと、
 C:\Recovery\Customizations\customizations.ppkg
が 1.5GB というサイズのファイルでした。

しかしエクスプローラーだと、管理者であっても
 C:\Recovery\Customizations\
にはアクセスできませんし、その上の
 C:\Recovery\
も列挙権限が無く、プロパティ上は「0 バイト」であるかのように見えてしまいます。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn898531.aspx



同様に、Microsoft Search のインデックス情報を持つ
 C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\
のフォルダーも、計 1.1GB というサイズになっていましたが、こちらも
 C:\ProgramData\Microsoft\Search\     列挙はできるが、サイズ 0 に見える
 C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\  列挙すらできない
のようにエクスプローラーからは見えてしまいます。



他にも、復元ポイントのための
 C:\System Volume Information\
なんてのもありますね。こちらはシステムのプロパティから
[システムの保護]タブ - [構成...]でサイズを制限できます。
引用返信 編集キー/
■89299 / inTopicNo.6)  Re[5]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ クマコ (3回)-(2018/11/19(Mon) 12:53:18)


魔界の仮面弁士 さん

非常に感服しました。

自分の知識が貧弱すぎ。。。

とても勉強になりました。


> しかしエクスプローラーだと、管理者であっても
>  C:\Recovery\Customizations\
> にはアクセスできませんし、その上の
>  C:\Recovery\
> も列挙権限が無く、プロパティ上は「0 バイト」であるかのように見えてしまいます。


このような事情があって、エンドユーザーにとって多くのフォルダのサイズに関して不可知でしょうね。



引用返信 編集キー/
■89300 / inTopicNo.7)  Re[6]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ PANG2 (242回)-(2018/11/19(Mon) 13:29:01)
フリーソフトを使ってみるとか
とりあえず

DiskInfo
https://nelog.jp/windows-hdd-arrangement
引用返信 編集キー/
■89301 / inTopicNo.8)  Re[1]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ shu (1155回)-(2018/11/19(Mon) 13:44:22)
No89291 (クマコ さん) に返信
> ローカルディスク(C:)の中の諸フォルダの使用容量は以下の通りで、
> ユーザー 12.8G
> Windows 15.7G
> Program Files(x86) 1.34G
> Program Files 375MB
> Intel 17.4KB
> その他 1.72G
>
> 合計30GB以下なのに、
> ディスク(C:)のプロパティで見たら、「使用領域 109G」と表示されています。
> ディスク(C:)に対するクリーンアップをしても変わりません。
>
> 何故でしょうか。
『何故でしょうか』については回答がついているのでよいとして、
最近のWindowsではシステムドライブの容量はその位の容量は普通です。120GB位は確保しておいた方が
よいので、もし容量不足で困っているという話であればストレージの入れ替えをするなどして容量を
確保された方がよいと思います。


引用返信 編集キー/
■89303 / inTopicNo.9)  Re[6]: ディスク(C:)の使用領域の量が怪しい
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (1942回)-(2018/11/19(Mon) 14:24:38)
No89299 (クマコ さん) に返信
> このような事情があって、エンドユーザーにとって多くのフォルダのサイズに関して不可知でしょうね。

実はアクセス権の問題が無かったとしても、一つ一つのファイルの
「ディスク消費サイズ」を合計したところで、そのフォルダーの
ディスク消費量に合致するとは限らないのです。


たとえば、こんな事象があります。
コマンドプロンプトを「管理者として実行」して、以下のコマンドを実行してみてください。

------

MD C:\WANKUMA_EXAMPLE\89291\
CD /D C:\WANKUMA_EXAMPLE\89291
ECHO あいうえお>Original.TXT
FSUTIL HARDLINK CREATE Doppelgaenger.TXT Original.TXT
START .\

------

上記のようにすると、"C:\WANKUMA_EXAMPLE\89291" フォルダーが開きます。

そこには「あいうえお」と書かれた、2 つの TXT ファイルが生成されていますが、
それらは下記のような振る舞いとなるはずです。

(1) 改行も含めて 12 バイトのはずだが、プロパティを見ると
 ディスク上の物理サイズが消費されていないことがある(0 バイト)。
 (ファイルサイズがある程度以上になると、ディスク上のサイズも消費される)

(2) 一方の TXT を編集すると、他方のテキストの内容も書き換わる。
 (コピーではなく、一つのファイルに複数のファイル名が割り当てられている状態のため)


前者は、クラスタ上のサイズが消費されていないことによるもので、
後者は【ハードリンク】によるものです。


問題は後者のハードリンク。

メモ帳等で編集・保存して、一方の「ディスク上のサイズ」が
8KB になったとすると、他方のファイルも完全に同じ
8KB というサイズになります。ファイルの実態が 1 つだからです。


しかし、エクスプローラーで 2 つのファイルを選択した状態で
プロパティを見ると、単純合算した 16KB という値に見えてしまい、
実際のディスク消費量よりも多く報告されてしまうことになります。


また、似たような機能として【ハードリンク】があり、
最近の C2R (Click-To-Run) タイプの Office で利用されています。たとえば
 C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Client\C2R32.dll
というファイルは、
 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\C2R32.dll
に対するハードリンクです。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/07/news111.html



高度なバックアップソフトウェアの中には、
「ハードリンク」「シンボリックリンク」「ジャンクション」
「スパースファイル」「代替データストリーム」なども
考慮して管理してくれるものもあるのですが、
殆どのソフトウェアは、そこまでは考慮されていないですね…。
引用返信 編集キー/


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