C# と VB.NET の質問掲示板

ASP.NET、C++/CLI、Java 何でもどうぞ

C# と VB.NET の入門サイト

Re[11]: OpenTKの使い方に関して


(過去ログ 173 を表示中)

[トピック内 17 記事 (1 - 17 表示)]  << 0 >>

■99642 / inTopicNo.1)  OpenTKの使い方に関して
  
□投稿者/ もんた (1回)-(2022/05/08(Sun) 15:16:17)

分類:[.NET 全般] 





VB2015の環境でOpenTKを使いたいと考えています。


http://rexpit.blog29.fc2.com/?m&no=94

このページを参考にして、
NuGetからOpenTK3.3.2とOpenTK.GLControl3.1.0をダウンロード・インストールしました。

そして、これらを参照設定に追加しました。

ここまではうまくいったのですが、
フォーム上でOpenTKを使うためには
ツールボックスから
GLControl アイテムを追加する必要があります。

デフォルトでは表示されないため、
メニューバーから [ツール(T)] → [ツールボックス アイテムの選択(X)...] を開き、.NET Framework コンポーネントにある GLControl にチェックを入れて [OK] をクリックします。

という操作を行う必要があると書かれていますが、
なぜかGLControl という項目が見つかりません。

[ツールボックス アイテムの選択(X)...] で
GLControl や OpenTKなど
それらしいワードで検索してもみましたが
見つかりませんでした。

どのようにすれば追加することができますか?





引用返信 編集キー/
■99644 / inTopicNo.2)  Re[1]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3349回)-(2022/05/08(Sun) 17:13:20)
2022/05/08(Sun) 17:15:25 編集(投稿者)

No99642 (もんた さん) に返信
> http://rexpit.blog29.fc2.com/?m&no=94

……読めません!(泣

?m&no=94 指定ではなく、せめて
?sp&no=94 指定の URL を貼って欲しかったところ。

あるいは普通の PC 向けサイトの方が良いかと。
http://rexpit.blog29.fc2.com/blog-entry-94.html

記事そのものは 2012年10月に書かれたものということもあり、
Visual Studio 2012 + opentk.com からの入手で説明されていますね。

記事執筆当時は、NuGet では公開されていませんでしたし、
opentk.com は opentk.net へ移転していますので、
今とは配布状況が異なりますね。
https://www.nuget.org/packages/OpenTK.GLControl/
https://opentk.net/


> このページを参考にして、
> NuGetからOpenTK3.3.2とOpenTK.GLControl3.1.0をダウンロード・インストールしました。
> そして、これらを参照設定に追加しました。

VB2015 ですよね? まず、その手順がおかしいです。

(1) ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト(またはソリューション)を右クリックし、
 [NuGet パッケージの管理...] をクリックする

(2) NuGet パッケージ マネージャーで[参照] タブを選択し、検索ボックスに「OpenTK」と記述して Enter。

(3) OpenTK.GLControl を選択し、バージョン 3.1.0 を選んで[インストール]ボタンを押す。

手順的にはこれだけです。この時点で参照設定もされていますし、
ツールボックスの OpenTK タブにも GLControl が現れるはず。

※ VS2017 以降では (3)の後、「Packages.config」モードと「PackageReference」モードの
 選択画面が表示されることがあります。ただし VS2015 ではその選択画面は存在しません。


ちなみに OpenTK.GLControl 3.1.0 を導入すれば、依存関係の解決が
自動的に行われ、OpenTK 3.1.0 が同時にインストールされます。
そのため、手順的には OpenTK.GLControl を先に入れた方が良いです。
引用返信 編集キー/
■99645 / inTopicNo.3)  Re[2]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (2回)-(2022/05/08(Sun) 17:46:48)
2022/05/08(Sun) 17:47:08 編集(投稿者)


ありがとうございます。

> ?m&no=94 指定ではなく、せめて
?sp&no=94 指定の URL を貼って欲しかったところ。


Googleの検索から飛んだページなので元のURLが分かりませんでした。


> 手順的にはこれだけです。この時点で参照設定もされていますし、
ツールボックスの OpenTK タブにも GLControl が現れるはず。

念のため、全てアンインストールして、
OpenTK.GLControl 3.1.0だけを再インストールしてみましたが、
やはり
GLControlは表れません。

あと、一度ビルドして試してみましたが
それでも表れません。


フレームワークのバージョンは4と4.5, 4.6を試してみましたが
いずれも表れませんでした。


あと、プロジェクトを新規作成しても試してみましたが
やはり私の環境で表れません。

いったい、どうすれば、
GLControlを使用することができますか?


引用返信 編集キー/
■99646 / inTopicNo.4)  Re[2]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3350回)-(2022/05/08(Sun) 17:48:13)
No99644 (魔界の仮面弁士 さん) に返信
> あるいは普通の PC 向けサイトの方が良いかと。
> http://rexpit.blog29.fc2.com/blog-entry-94.html

OpenTK というライブラリは知らなかったので、試しに上記サイトを VB に翻訳してみました。
一部、古い表記があったので、現行バージョン向けの記述に修正してあります。


フォームに GLControl を貼っておき、デザイン時にその Dock プロパティを
「Top, Left」から「Top, Bottom, Left, Right」に変更しておいてください。


Option Strict On
Imports OpenTK
Imports OpenTK.Graphics.OpenGL

Public Class Form1
    ' 表示領域の縦幅
    Private ReadOnly _height As Double = 4.0
    ' 注視点
    Private _centralPoint As Vector2 = Vector2.Zero
    ' マンデルブロ集合描画時の色リスト
    Private ReadOnly _colorList As New List(Of Color)()

    ''' <summary>
    ''' コンストラクタ
    ''' </summary>
    Public Sub New()
        ' この呼び出しはデザイナーで必要です。
        InitializeComponent()

        ' InitializeComponent() 呼び出しの後で初期化を追加します。

        ' 色リストの初期化
        InitializeColorList()

    End Sub


    ''' <summary>
    ''' GL コントロールのロードイベント
    ''' </summary>
    ''' <remarks>Form の Load イベントと混同しないように注意</remarks>
    Private Sub GlControl1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles GlControl1.Load
        GlControl1.MakeCurrent()

        ' 背景色の設定
        GL.ClearColor(GlControl1.BackColor)

        ' Projection の設定
        SetProjection()
    End Sub

    ''' <summary>
    ''' GL コントロールのリサイズイベント
    ''' </summary>
    Private Sub GlControl1_Resize(sender As Object, e As EventArgs) Handles GlControl1.Resize
        GlControl1.MakeCurrent()
        SetProjection()
        GlControl1.Refresh()
    End Sub

    ''' <summary>
    ''' GL コントロールの描画イベント
    ''' </summary>
    Private Sub GlControl1_Paint(sender As Object, e As PaintEventArgs) Handles GlControl1.Paint
        GlControl1.MakeCurrent()
        GL.Clear(ClearBufferMask.ColorBufferBit)

        GL.PointSize(1.0F)
        Dim sideY = _height * 0.5R
        Dim sideX = sideY * CDbl(GlControl1.AspectRatio)
        DrawMandelbrot(_centralPoint.X - sideX, _centralPoint.X + sideX, _centralPoint.Y - sideY, _centralPoint.Y + sideY, GlControl1.Width, GlControl1.Height)

        GlControl1.SwapBuffers()
    End Sub

    ''' <summary>
    ''' 投影の設定
    ''' </summary>
    Private Sub SetProjection()
        ' ビューポートの設定
        GL.Viewport(0, 0, GlControl1.Width, GlControl1.Height)

        ' 変換行列の初期化
        GL.LoadIdentity()

        ' 描画領域の設定
        Dim sideY = _height * 0.5R
        Dim sideX = sideY * GlControl1.AspectRatio
        GL.Ortho(_centralPoint.X - sideX, _centralPoint.X + sideX, _centralPoint.Y - sideY, _centralPoint.Y + sideY, -1.0R, 1.0R)
    End Sub

    ''' <summary>
    ''' 色リストの初期化
    ''' </summary>
    Private Sub InitializeColorList()
        _colorList.Add(Color.Black)
        For i = 1 To 16
            Dim x = 31 + 14 * i
            _colorList.Add(Color.FromArgb(x, x, x))
        Next
    End Sub

    ''' <summary>
    ''' ある複素数がマンデルブロ集合の元かを調べる
    ''' </summary>
    ''' <param name="re">実部</param>
    ''' <param name="im">虚部</param>
    ''' <param name="nMax">漸化式を調べる回数</param>
    ''' <returns>複素数がマンデルブロ集合の元ならば0、そうでなければ0より大きい値</returns>
    Private Function Mandelbrot(re As Double, im As Double, Optional nMax As Integer = 16) As Integer
        Dim x = 0.0R, y = 0.0R, x1, y1 As Double
        For n = 0 To nMax - 1
            x1 = x * x - y * y + re
            y1 = 2.0R * x * y + im
            If x1 * x1 + y1 * y1 > 4.0R Then
                Return n + 1
            End If
            x = x1
            y = y1
        Next
        Return 0
    End Function

    ''' <summary>
    ''' マンデルブロ集合を描画する。
    ''' </summary>
    ''' <param name="xMin">描画領域左端</param>
    ''' <param name="xMax">描画領域右端</param>
    ''' <param name="yMin">描画領域下端</param>
    ''' <param name="yMax">描画領域上端</param>
    ''' <param name="screenWidth">スクリーン横幅</param>
    ''' <param name="screenHeight">スクリーン縦幅</param>
    Private Sub DrawMandelbrot(xMin As Double, xMax As Double, yMin As Double, yMax As Double, screenWidth As Integer, screenHeight As Integer)
        Dim xDiff = xMax - xMin, yDiff = yMax - yMin
        screenWidth += 1
        screenHeight += 1

        ' 元記事ではこの記法が使われていましたが、これは古い書き方です。
        ' GL.Begin(BeginMode.Points)
        ' 現在は代わりに、PrimitiveType のオーバーロードを使用します。
        GL.Begin(PrimitiveType.Points)

        For i = 0 To screenWidth - 1
            Dim x = xMin + xDiff * i / screenWidth
            For j = 0 To screenHeight - 1
                Dim y = yMin + yDiff * j / screenHeight
                GL.Color3(_colorList(Mandelbrot(x, y, 16)))
                GL.Vertex2(x, y)
            Next
        Next
        GL.End()
    End Sub
End Class

引用返信 編集キー/
■99647 / inTopicNo.5)  Re[3]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (3回)-(2022/05/08(Sun) 17:52:07)
ありがとうございます。

既に説明しました通り、

> フォームに GLControl を貼っておき、

というところがうまく行かず躓いています。

どうすればツールボックスに表示されるようになりますか?
引用返信 編集キー/
■99648 / inTopicNo.6)  Re[3]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3351回)-(2022/05/08(Sun) 18:36:10)
No99645 (もんた さん) に返信
> Googleの検索から飛んだページなので元のURLが分かりませんでした。

そこからもう一歩。

私も提示された URL を見ただけですが、流石に読めるものでは無かったので、
正しいアドレスを探しました。

具体的には、冒頭に記載されていた
 『OpenGL で2次元実スカラー場 (1次元複素スカラー場) を可視化するためのデモとしてマンデルブロ集合を描画します。』
という文章を Google で検索するというものです。

そうすると
 http://rexpit.blog29.fc2.com/blog-entry-94.html?sp
という同じ内容の別表記が現れました。

後ろの ?sp パラメーターは恐らくスマートフォン(SmartPhone)向けの意味だと思ったので、
それを外したら、PC 向けの URL が現れたので、それを貼ってみました。

最初の URL にあった ?m パラメーターは恐らく、古代のガラケー向けサイトですね。
今となっては需要が無さそう。


> 念のため、全てアンインストールして、
> OpenTK.GLControl 3.1.0だけを再インストールしてみましたが、
> やはり
> GLControlは表れません。
[ツール]-[オプション] を開き、[Windows フォーム デザイナー]-[全般]ノードを開いてみてください。

そこにツールボックスの設定として、「ツールボックスの自動取得」もしくは
「AutoToolboxPopulate」という項目が無いでしょうか?
もしあれば True にしておいてください。

※VS2012/2013/2015 は手元に無いため確認できませんが、VS2010 だと英語表記、2017 以降は日本語表記でした。



> あと、一度ビルドして試してみましたが
> それでも表れません。
ソリューション全体をクリーン→リビルドしても駄目でしょうか。

また、ソリューション エクスプローラーでソリューション(≠プロジェクト)を選択し、
右クリックして「NuGet パッケージの復元」(もしくは「Enable NuGet Package Restore」)も試してみてください。


> フレームワークのバージョンは4と4.5, 4.6を試してみましたが
> いずれも表れませんでした。
対応バージョンの一覧には、
net20/net35/net40/net403/net45/net451/net452/net46/net461/net462/net463/net47/net471/net472/net48
とあるので、問題は無さそうなのですね。

https://www.nuget.org/packages/OpenTK.GLControl/3.1.0#supportedframeworks-tab
https://www.nuget.org/packages/OpenTK/3.1.0#supportedframeworks-tab
https://www.nuget.org/packages/OpenTK/3.3.2#supportedframeworks-tab


ちなみに当方には VB2015 が無いので、代わりに
 VB2010 + .NET Framework 4 Client Profile
 VB2017 + .NET Framework 4.8
の環境で試しました。

VB2010 の場合は、参照設定まではされたものの、ツールボックスへの自動追加はされなかったので、
下記の手順でツールボックスに追加しました。

(1) ソリューション エクスプローラーから、[My Project] をダブルクリックで開き、
 参照設定にある OpenTK.GLControl.dll のフルパスを確認。
 → 〜〜〜\packages\OpenTK.GLControl.3.1.0\lib\net20\OpenTK.GLControl.dll

(2) フォームのデザイン画面を開いた状態にした状態で、ツールボックスを右クリックして [アイテムの選択]

(3) [.NET Framework コンポーネント]タブの[参照]ボタンで (1) の OpenTK.GLControl.dll を選択
 → OpenTK.dll への依存関係を解決できないというエラーが出たので、一旦キャンセル。

(4) 現在のプロジェクトの下に、作業用の任意のフォルダー(今回は "Lib" としました) を作成し、
 そこに OpenTK.GLControl.* および OpenTK.* 一式をコピー

(5) 改めて (2) (3) の画面に戻って、Lib\OpenTK.GLControl.dll を選択すると、
 ツールボックスに GLControl が追加されました。


検証したコードは No99646 のままですが、VB2017 だけでなく VB2010 でも動く事を確認できました。(元記事は C#2012 )
そのため、VB2015 で動かないということはないと思います。多分。
引用返信 編集キー/
■99649 / inTopicNo.7)  Re[4]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3352回)-(2022/05/08(Sun) 18:42:53)
No99647 (もんた さん) に返信
> どうすればツールボックスに表示されるようになりますか?

ツールボックスに追加してから、フォーム デザイン時に貼り付けるのではなく、
Form に追加するコードを自分で書いた場合も、利用できないのでしょうか?


あるいは力技になりますが… Form1.Desinger.vb を直接開いて、
 Friend WithEvents GlControl1 As OpenTK.GLControl
というフィールド変数を追加した上で、Sub InitializeComponent() 内に
 Me.GlControl1.Location = New System.Drawing.Point(10, 10)
 Me.GlControl1.Size = New System.Drawing.Size(100, 100)
 Me.GlControl1.Name = "GlControl1"
のような最低限の初期化処理と、
 Me.Controls.Add(Me.GlControl1)
というフォームへの配置コードを追加してみるとか。
引用返信 編集キー/
■99650 / inTopicNo.8)  Re[4]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (4回)-(2022/05/08(Sun) 18:51:02)

ありがとうございます。



> [ツール]-[オプション] を開き、[Windows フォーム デザイナー]-[全般]ノードを開いてみてください。

> そこにツールボックスの設定として、「ツールボックスの自動取得」もしくは

「ツールボックスの自動取得」 は既にTrueになっていました。




> 右クリックして「NuGet パッケージの復元」(もしくは「Enable NuGet Package Restore」)も試してみてください。

右クリックメニューには
「NuGet パッケージの管理」しか見当たりません。




> (2) フォームのデザイン画面を開いた状態にした状態で、ツールボックスを右クリックして [アイテムの選択]

以下のエラーが出て、追加できませんでした。

'D:\xxxx\packages\OpenTK.GLControl.3.1.0\lib\net20\OpenTK.GLControl.dll' には、ツールボックスに配置できるコンポーネントが何もありません。




そもそも、OpenTK.GLControl.dllのファイルサイズが44 KBしかないのですが
こんなに小さくて正常なのでしょうか?


どうすればよろしいでしょうか?



引用返信 編集キー/
■99651 / inTopicNo.9)  Re[5]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3353回)-(2022/05/08(Sun) 19:32:37)
2022/05/08(Sun) 19:56:53 編集(投稿者)

No99650 (もんた さん) に返信
>> また、ソリューション エクスプローラーでソリューション(≠プロジェクト)を選択し、
>> 右クリックして「NuGet パッケージの復元」(もしくは「Enable NuGet Package Restore」)も試してみてください。
> 右クリックメニューには
> 「NuGet パッケージの管理」しか見当たりません。
それは「ソリューション」ではなく、「プロジェクト」を右クリックした時ではないでしょうか。

[ツール]-[オプション]の設定で、[プロジェクトおよびソリューション]-[全般]ノードの
『常にソリューションを表示』が Off になっている場合、これを On にしておかないと、
単一プロジェクトの際にソリューション ノードが表示されません。

なお、[常にソリューションを表示]の既定値は、最初に Visual Studio を起動したときに
一度だけ表示される設定コレクション画面で、どの設定を初期選択したのかによって変わります。


>> (2) フォームのデザイン画面を開いた状態にした状態で、ツールボックスを右クリックして [アイテムの選択]
> 以下のエラーが出て、追加できませんでした。
> 'D:\xxxx\packages\OpenTK.GLControl.3.1.0\lib\net20\OpenTK.GLControl.dll' には、ツールボックスに配置できるコンポーネントが何もありません。
なるほど、この時点でおかしいですね。
現在のプロジェクトは、Windows Forms アプリケーションなのですよね?

手元の OpenTK.GLControl.dll の中身を確認したところ、OpenTK 名前空間の下に
  public class GLControl : UserControl
が存在することを確認しています。なので、本来は表示されるはずなのですが…。


先の手順 (4) で示した手順通り、同じフォルダー階層に『合計 6 つのファイル』が配置された状態になっているか、再度確認してみてください。
(最低限必要なのは、.dll の 2 ファイルだけですが)
>> (4) 現在のプロジェクトの下に、作業用の任意のフォルダー(今回は "Lib" としました) を作成し、
>>  そこに OpenTK.GLControl.* および OpenTK.* 一式をコピー

なお、フォルダー内に OpenTK.GLControl.dll があって、OpenTK.dll が無かった場合には、
『ツールボックスに配置できるコンポーネントが何もありません。』エラー、
もしくは下記の依存関係エラーのいずれかになることを確認しています。
|
| アセンブリ '〜\OpenTK.GLControl.dll' から型を読み込むときにエラーが発生しました。
| 'ファイルまたはアセンブリ 'OpenTK, Version=3.1.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=bad199fe84eb3df4'、
| またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。指定されたファイルが見つかりません。
|


> そもそも、OpenTK.GLControl.dllのファイルサイズが44 KBしかないのですが
> こんなに小さくて正常なのでしょうか?
当方では 45,056 バイトでした。


> どうすればよろしいでしょうか?
別の PC 環境でも試してみるとか?
引用返信 編集キー/
■99652 / inTopicNo.10)  Re[5]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (5回)-(2022/05/08(Sun) 21:03:24)
ありがとうございます。

> 先の手順 (4) で示した手順通り、同じフォルダー階層に『合計 6 つのファイル』が配置された状態になっているか、再度確認してみてください。

仰る通り、二つのDLLを同じフォルダー内に入れるとエラーがでなくなりました。

単にインストールするだけだと駄目で、
わざわざDLLを別フォルダーにコピーしないと動作しないのですね。。

非常に分かりづらい引っかけだと思いました。

引用返信 編集キー/
■99653 / inTopicNo.11)  Re[6]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (6回)-(2022/05/08(Sun) 22:19:41)
全く同じようにセットアップしているのに

追加情報:ファイルまたはアセンブリ 'OpenTK, Version=3.3.2.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=bad199fe84eb3df4'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。見つかったアセンブリのマニフェスト定義はアセンブリ参照に一致しません。 (HRESULT からの例外:0x80131040)

というエラーが出てビルドできないケースと
エラーの出ないケースがあるのですが
理由は分かりますでしょうか?

いずれもOpenTK3.1.0.0がインストールされています。


引用返信 編集キー/
■99654 / inTopicNo.12)  Re[7]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (7回)-(2022/05/08(Sun) 22:20:58)
すいません、説明が抜けていました

いずれもツールボックスからコントロールを貼り付けるところまではうまくいっており、
ビルドしようとすると、上記のエラーが出る場合があります。

なぜでしょうか?
引用返信 編集キー/
■99655 / inTopicNo.13)  Re[6]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3354回)-(2022/05/08(Sun) 22:48:57)
No99652 (もんた さん) に返信
> 単にインストールするだけだと駄目で、
> わざわざDLLを別フォルダーにコピーしないと動作しないのですね。。

VS2015 でも自動登録される方法があるのかどうかは分かりませんでした。

これを機に、VS2019 や VS2022 への移行も検討されてみては如何でしょうか。

VS2017 で試した時には、packages.config モードでも PackageReference モードでも、
手動操作は一切不要で、NuGet 操作のみでツールボックスに自動登録されましたので、
今回のような煩わしさからも解放されるかと思います。



> 非常に分かりづらい引っかけだと思いました。
先の記事は、NuGet から入手するものではありませんでしたし、当時は
OpenTK.dll と OpenTK.GLControl.dll (と OpenTK.Compatibility.dll)が
同じフォルダーに配置される形で展開されていたので、説明されていなかったのかも。

ちなみに
 OpenTK 3.x は .NET Framework 向けの実装で、最新は 3.3.2 (2021/07/20)
 OpenTK 4.x は .NET Core 3.x (および .NET 5 以降)向けで、最新は 4.7.2 (2022/05/03)
となっており、3.x 系と 4.x 系では依存ファイルが全く異なります。
OpenTK 5.x (.NET 5 以降向け)も開発中の模様。
引用返信 編集キー/
■99656 / inTopicNo.14)  Re[8]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3355回)-(2022/05/08(Sun) 22:55:59)
No99654 (もんた さん) に返信
> いずれもツールボックスからコントロールを貼り付けるところまではうまくいっており、
> ビルドしようとすると、上記のエラーが出る場合があります。
エラーが出る場合と出ない場合があるということですか?

動作が不安定ということは、もしかして
参照設定しているアセンブリとツールボックスにあるアセンブリが、
異なるパスのファイルだったりはしないでしょうか。


> なぜでしょうか?
ビルド時のアセンブリの検索順序については、下記の資料をご覧ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/manishagarwal/resolving-file-references-in-team-build-part-2


自社作成のライブラリ群や、ネットから個別ダウンロードした DLL などは、
その配置フォルダーをレジストリの AssemblyFoldersEx に登録しておくと便利かも。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/msbuild/registering-extensions-of-the-dotnet-framework
https://atmarkit.itmedia.co.jp/fdotnet/dotnettips/454vsaddreflist/vsaddreflist.html
引用返信 編集キー/
■99657 / inTopicNo.15)  Re[9]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (8回)-(2022/05/08(Sun) 23:07:47)
> 参照設定しているアセンブリとツールボックスにあるアセンブリが、
異なるパスのファイルだったりはしないでしょうか。


この可能性が高いです。

参照設定しているアセンブリや
ツールボックスにあるアセンブリ
のパスを後から変更するにはどのようにしたら良いですか?

特にツールボックスの方は削除コマンドすら見当たらないのですが。。。

引用返信 編集キー/
■99658 / inTopicNo.16)  Re[10]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ 魔界の仮面弁士 (3356回)-(2022/05/08(Sun) 23:20:57)
No99657 (もんた さん) に返信
> 参照設定しているアセンブリや
> ツールボックスにあるアセンブリ
> のパスを後から変更するには
解除して再登録すればよいのでは?

> 特にツールボックスの方は削除コマンドすら見当たらないのですが。。。
現在移動中で PC を見れないため確認できないのですが、ツールボックスのアイコンを右クリックして、個別に削除できたはずです。
ツールボックス自体のリセットもできるけれど、今回はアイコン単位の除去でよいかと。
引用返信 編集キー/
■99660 / inTopicNo.17)  Re[11]: OpenTKの使い方に関して
□投稿者/ もんた (9回)-(2022/05/09(Mon) 21:31:12)
どうもありがとうございます。

解決済み
引用返信 編集キー/


トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

管理者用

- Child Tree -