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最初に学ぶべき言語はやはりそれなりに選んだ方が良いです。極端な話「じゃあ Ada をやってみる!」となると、初っ端から棘の道を進む事になるかもしれません(戦闘機を作りたいなら別ですが)。
Linux でバリバリプログラミングなら C か C++ だし、Mac なら Objective C が役立ちます。そういう環境なら C# や Visual Basic なんてまるで問題外です。
Web アプリケーションを作りたいというなら、Java や PHP、Ruby、そして C# や Visual Basic が入ってくるでしょう。
Windows アプリケーションなら、誤解を恐れずに言うと C# や Visual Basic 以外の選択肢はないかな。
「じゃあ、結局何がやりたいかによって選ぶ言語が変わるじゃないか」って話になるので、独断と偏見の意見を。
1. C 言語 上記で挙げた言語ほど高級ではありませんが、アセンブラほど低級でなく、そこそこのバランスを持つ C 言語はおすすめです。言語自体の仕様も複雑でなくシンプルなので覚える事は少ないです。これを基礎に持っていれば他の言語の習得も容易で、あなたにプログラミングライフに明るい未来をもたらすでしょう。 一方、言語が貧弱、(標準)ライブラリが貧弱であるため、何かを成すには時間を要します。つまり楽しくないので途中で挫折するかも知れません。
2. インタープリタ系言語(Python,Ruby,PowerShell) コンパイラ不要なインタープリタ系言語は、プログラミングの楽しさを知るにはうってつけです。書いて即実行、これに勝るものはないでしょう。大抵は動的型付言語であるため、煩わしさは皆無。目の前の問題に純粋に取り組めます。ライブラリも豊富です。 環境をかなり限定しますが PowerShell も候補に入れてみました。ちゃっぴさんも仰っている「日常のちょっと自動化したい事」に今一番オススメするのは PowerShell です。 一方、これらはあまりに便利なため、低級言語や静的型付言語への移行に暗い影を落とす可能性があります。
※「高級言語」とはより人間に近い言語を指し、「低級言語」とはよりコンピュータに近い言語を指します。
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