■No20375 (MACMAN さん) に返信
参照設定とは、リンカに使用するDLLを伝えるためのものです。
そして、Importsステートメントは、「名前空間を省略して書くための役割」と「別名を与える役割」を果たすものです。
例えば、
Imports Str = Microsoft.VisualBasic.Stringsと書けば、それ以降のプログラムで【Str】と書けます。
一々Microsoft.VisualBasic.Stringsと書かなくてもよくなるのです。これは便利です。
例2
Indori.Virtual.CPUという名前空間に属するものをプログラムに使いたいとします。
この時一々Dim cpu as Indori.Virtual.CPU.ControlProcessorUnit = new Indori.Virtual.CPU.ControlProcessorUnit()とするのは面倒です。
この場合は・・・
Imports Indori.Virtual.CPUと定義しておけば、ControlProcessorUnit = new ControlProcessorUnit()とかけます。
追記
おっとリンカについて説明するのを忘れていました。
リンカは他のDLLを使用するためのものです。
例えば、System.Consoleだとか、Microsoft.VisualBasicなどは他のDLLで定義されているものです。これを参照操作によって自分のプログラムで使える様にするわけです。
開発ソフトが多くの作業をしてくれているので感覚として分からないと思いますが、一度コマンドプロンプトでVBを開発してみたら意味がわかるようになります。
一度Hello VB.NETとかのプログラムをコマンドプロンプトで作成してみてください。