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> クラスライブラリなどをうまく自分の力で使いこなせるようになるにはどのようにして学習を進めたらいいでしょうか?
言語とは、その字の通り・・・ 英単語のように覚えないことには使えません。 また、ライブラリに含まれる機能も知らないと使えません。
よって『知る』ことが先決ですが、覚えてもそれがプログラムなるものに なる為には、コーディングと言うよりアルゴリズムをどう構築するかと言 う、自分なりのシステムを身の内に作らないと、プログラムにならないか と・・・
英単語と英文法があったように、両方あっても英語ができる・・・とは言 いにくい。そんなことを人に聞いているのだと思いますが。
私がプログラムを組むことを始めたころ、やはり『どう組むか』であって 言語的単語・機能は覚えて当たり前。先輩建ちが組んだプログラムのソー スコードを、免許皆伝の巻物を紐解くように見させて頂いた記憶がありま す。
模倣から始まり、次に自分なりの理解・消化があって、何も見なくても、 プログラムが書けるようになった時点で、ようやくスタートライン。
そこから『自分のプログラム』に化けるまで、最低3度は、壁を超えた様 に思います。それに要した時間も多分、3〜5年くらい・・・
そういう時間を過ごさないである一線以上のコードを書ける人は、才能や 天才肌、素養のある人でしょう・・・と私は思います。
焦っても空回りするばかり。 もう自分のプログラムではない・・・と解っておられるので、模倣から、 次の段階に進めるのだと思います。
自分の中に何らかの自分らしさと言うスタイルがなんとかできれば、そこ からまた発展していくかと。その辺は教えられても結果、また誰かの模倣 でしかないので、同じことの繰り返し。ご自身で超えないといけない壁だ と思います。
何はともあれ、頑張って下さい!
※ ある意味、コツは・・・ いかに早く『知る』ことができるか・・・ 要は『上手に調べる』と言う辺かと。書籍もよし、インターネットもよし。
今は簡単に情報が手に入るのに、調べることが下手な人が多い・・・
私の駆け出しのころは書籍もインターネットもなかったし〜寝る間を惜し んで膨大な徒労をしてモノにしたんですがネ〜 残業と言う時間で表わすと、200時間くらいしてました。 今ではありえない時間ですが・・・若いからできた!と言うこともあるかと。
以上。
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