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Re[4]: 「Microsoft.mshtml.dll」について

分類:[VB.NET/VB2005 以降]　

「Microsoft.mshtml.dll」については、以前も質問をさせていただきました。
今回、ＩＥのバージョンが８にアップすることにより新たな問題に直面したので、
質問させていただきます。お手数をお掛けしますが宜しくお願いいたします。

「Microsoft.mshtml.dll」を参照追加してＨＴＭＬの操作をおこなっている
アプリケーションについて、
ＩＥ７までは、正常に動作をしていたのですが、ＩＥ８にバージョンアップすると
ＨＲＥＳＵＬＴエラーが発生するようになってしまいました。
なお「Microsoft.mshtml.dll」はプライベート配置にしております。

プライベートＤＬＬにより読み込みＤＬＬのバージョンが異なることによる問題については
.NETアプリケーションでは発生しなくなりますが、アプリケーションのバージョンがアップした場合に
ＤＬＬが古いバージョンを参照しつづけると
今回のように参照するＤＬＬと、実際に動作するアプリケーションのバージョン互換性が失われるという
欠点があるのではないかと感じました。

そんなことはないでしょうか…。考え方がそもそも間違っていたりするでしょうか？

また、ＣＯＭコンポーネントについて、「Interop」ＤＬＬが作成されるケースと
「mshtml.dll」のように「Interop」ＤＬＬが作成されないケースがあるようですが、
どのような場合に「Interop」ＤＬＬが作成され、どのような場合に作成されないのでしょうか。

■No34966 (らんぺるーるさん) に返信
> また、ＣＯＭコンポーネントについて、「Interop」ＤＬＬが作成されるケースと
> 「mshtml.dll」のように「Interop」ＤＬＬが作成されないケースがあるようですが、
> どのような場合に「Interop」ＤＬＬが作成され、どのような場合に作成されないのでしょうか。
>

Interop.xxx.dll を配布したくない
http://www.yamamoworks.net/cs/blog/interop.xxx.dll.html

■No34968 (やじゅさん) に返信
> ■No34966 (らんぺるーるさん) に返信
>>また、ＣＯＭコンポーネントについて、「Interop」ＤＬＬが作成されるケースと
>>「mshtml.dll」のように「Interop」ＤＬＬが作成されないケースがあるようですが、
>>どのような場合に「Interop」ＤＬＬが作成され、どのような場合に作成されないのでしょうか。
>>
>
> Interop.xxx.dll を配布したくない
> http://www.yamamoworks.net/cs/blog/interop.xxx.dll.html

上記の記事を読みました。
「Microsoft.mshtml.dll」はInteropの名前がつきませんが、
InteropのＤＬＬなのでしょうか？

＊「Interop.xxx.dll」を配布するのは特に嫌ではありません。

system32に格納されている「MSHTML.DLL」と「Microsoft.mshtml.dll」
の関係についても分からないで状態なのですが、「Microsoft.mshtml.dll」は
system32に格納されている「MSHTML.DLL」のInteropのDLLではないですよね？

2009/04/15(Wed) 18:44:45 編集(投稿者)

> 今回のように参照するＤＬＬと、実際に動作するアプリケーションのバージョン互換性が失われるという
> 欠点があるのではないかと感じました。
>
> そんなことはないでしょうか…。

あり得ます。

ですが、それが

>「Microsoft.mshtml.dll」を参照追加してＨＴＭＬの操作をおこなっている
>アプリケーションについて、
>ＩＥ７までは、正常に動作をしていたのですが、ＩＥ８にバージョンアップすると
>ＨＲＥＳＵＬＴエラーが発生するようになってしまいました。

の原因であるとは、すぐに言い切れるものではありません。（そうである可能性も無論否定はできませんが）

IE8 では IE7 よりセキュリティ他様々な変更が行われているので、相互運用アセンブリ以外の部分で不都合が発生している可能性も十分にあります。

> また、ＣＯＭコンポーネントについて、「Interop」ＤＬＬが作成されるケースと
> 「mshtml.dll」のように「Interop」ＤＬＬが作成されないケースがあるようですが、

そんなケースがあるんですか？
Visual Studio で「参照設定」をしたら、その時点で必ず作成されると思うんですが。

もっとも、「参照設定」なしに遅延バインドで COM コンポーネントを扱うなら、相互運用アセンブリは生成されませんけど。

>IE8 では IE7 よりセキュリティ他様々な変更が行われているので、相互運用アセンブリ以外の部分で不都合が発生している可能性も十分にあります。
調査を進めた結果、WindowsVistaのユーザーアカウント制御 (UAC; User Account Control)を有効にした場合について、エラーが発生することが
分かりました。
なお、IE7においては、ユーザーアカウント制御 (UAC; User Account Control)を有効にしても、エラーは発生しません。
IE8において、ユーザーアカウント制御で制限される機能が強化されたのかもしれません…。

「Interop」ＤＬＬが作成されないケースは「Microsoft.mshtml」の参照を追加した場合です。
７Ｍバイト以上の容量の「Microsoft.mshtml.dll」がローカルコピーされます。
これはInteropのDLLではないと思うのですが。
（他の参照追加した場合は、InteropのDLLが作成されます。）

> 「Interop」ＤＬＬが作成されないケースは「Microsoft.mshtml」の参照を追加した場合です。
> ７Ｍバイト以上の容量の「Microsoft.mshtml.dll」がローカルコピーされます。
> これはInteropのDLLではないと思うのですが。
> （他の参照追加した場合は、InteropのDLLが作成されます。）

Microsoft.mshtml.dll は、IE のコアコンポーネントである mshtml に対する相互運用アセンブリだったはずです。

「COM コンポーネントだ」と思って参照設定しているブツが、実はあらかじめ用意されている相互運用アセンブリだっただけなんじゃないのかな？

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Re[4]: 「Microsoft.mshtml.dll」について

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