| ■8640 / inTopicNo.3) | Re[1]: VB.NETでのActiveXの使用について |
分類:[VB.NET] ■No8637に返信(みそばちさんの記事) > が、しかし、なぜ、VB.NETでActiveXを使うとオーバヘッドがかかるかの具体的な > 理由がわかりません。 VB.NETとActiveXは連携するときの仕組み(基礎技術)が異なります。 そのため、「相互運用機能を提供するラッパークラス」が必要になり、ActiveXをつかうためには、すべてラッパークラスでの処理を経由して行う事になります。 この処理部分がオーバーヘッドです。 「ラッパークラスでの処理」をオーバーヘッドであるとの明記はありませんが、この情報は、すべて提示して頂いたURLのページに書かれています。 「COM と .NET 間の相互運用には、オーバーヘッドが避けられません。」 ↓脳内で読み替え！ 「COM と .NET 間の相互運用には、ラッパークラスの処理が必要なため、その分、オーバーヘッドが避けられません。」 特に難しい文脈ではありません。「ラッパークラスが必要」との記載があるのですから、何がしかの処理があるとの想像は容易につくと思います。余計な処理があるのですから、当然、オーバーヘッドが生じます。 更に指摘させて頂きますと、提示頂いたURLの全体像はお読みになっていますか？ http://www.microsoft.com/japan/msdn/net/vbtransitionguide/chapter3/chapter3_1.aspx には「境界を越えるためにオーバーヘッドが生じる」との明記されています。 |
0