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Re[3]: Synchronizedについて

分類:[C#]　

makotoと申します。
現在ログを出力するプログラムを作成しているのですが、
困ったことがあります。ログを出力するプログラムは色々なプロセスから
呼び出されてひとつのログファイルに書き込みを行います。
とりあえず作成が終わったのでテストをしていたのですが、以下のようなエラーが発生したので
System.IO.IOException: プロセスはファイル "c:\Err.log" にアクセスできません。このファイルは別のプロセスが使用中です。
スレッドセーフにする必要があると思い

System.IO.TextWriter tw = System.IO.TextWriter.Synchronized(swFromFile);
上記のようにSynchronizedにしてもう一度動かしたのですが、
System.IO.IOException: プロセスはファイル "c:\Err.log" にアクセスできません。このファイルは別のプロセスが使用中です。
のメッセージが出てしまいます。何か他に設定が必要なのでしょうか？

作成環境は
.Net Framework 1.1を使用しています。

ライブラリ機能のスレッドセーフとリソースの排他制御は基本的に別に考えないとダメです。
※何が排他されるのかが重要

また複数プロセスで使用する場合はMutex辺りでプロセス間で排他もしないとダメでしょう。
でもほんとはファイル分けた方が無難だと思いますけどね。

同一プロセスの複数スレッドからの排他制御であればスレッドセーフにすればよいですが、複数プロセスからのアクセスは別対処です。

その複数プロセスが全部自作であれば、ファイルを開くときに共有モードのレベルをゆるめにしておき、後続のプロセスがファイルを開けるようにしておきます。

FileStream fs = new FileStream("aaaa.txt", FileMode.OpenOrCreate, FileAccess.ReadWrite, FileShare.ReadWrite);

で書き込む前に実際にロック
fs.Lock(0, 1); // 数値は適当

ですが、この Lock メソッドはロックを獲得できなければ例外を出します。ロック解除を待ちたければ Win32 API の LockFileEx を DllImport して使います。

複数プロセスが自作でない、つまり自分の力が及ばない範囲であれば、先にファイルを開いたプロセスがどういう共有モードで開いているのか分からない限り、ファイルを開けるまでポーリングするしかなんじゃないでしょうか（他に良い方法があるかもしれませんが）。

なちゃさん、囚人さんお返事ありがとうございます。
囚人さんの言われた方法でやろうと思ったのですが、
かなり手の込んだものになりそうなので（バグを作りこみそう）
プロセスごとにファイルを分けます。

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Re[3]: Synchronizedについて

過去ログには書き込み不可