|
2008/06/14(Sat) 00:13:24 編集(投稿者)
調べて分かった事を列挙します。
1、ディレクトツリーの走査を行うためにFindFirstFile、FindNextFile、FindClose関数の3っつで1組の関数を提供している。
2、他のディレクトリ操作について ・ディレクトリの作成と削除が出来る。 ・カレントディレクトリの設定と、カレントディレクトリの検出が出来る。 ・ディレクトリ内のファイルの検索。 ・ファイルとディレクトリに加えられた変更の非同期検出が出来る。
この一連のWinAPIを見て私が受ける印象は、マイクロソフトは目的を絞って「概念を提供している」と言う事です。では、何故ファイルは共用でオープンできて、ディレクトリはオープンできないのでしょうか? その答えはこの機能リストにあると思います。ディレクトリはファイルのようにデータの入れ物としてではなく、あくまでもファイルの格納場所として扱い検索に機能を絞っている点が目立ちます。 このことからマイクソフトの意思はディレクトリは読むものではなくて、中にあるファイルをしまう場所だと明確に目的付けしていると私は考えました。 ディレクトリの共有読み込みが出来ないわけは、ファイルの格納場所という概念としてユーザーに提供しているからでは無いでしょうか?
|