|
今回の質問よくあるのでまとめておきます。 Web画面で他サーバにあるHPを見る場合 1.ブラウザを開いて表示させる ・長所 通常のブラウザ表示なので開いたブラウザで正しく表示されれば問題はない ・短所 各ブラウザ毎に使用できる・できない・限定的だったりする ソースが複雑化する。
2.Webコントローラで表示する ・長所 ソースが簡単 (特定のHPしか見ない場合、そのHP自体IE7互換表示で問題ない場合。 またはWebコントローラにVBAでHTMLを流し込み表示させる場合) ・短所 他サーバにあるHPを見る場合、IE7互換表示しかできない。
1.を選んだ場合 a.IE11を使う ・長所 必ずといっていいほどPC内にインストールされている バージョンもほぼ安定している。 その為ソースサンプルが多い(癖はあるが) ・短所 IE11表示ができないHPがけっこうある。 (HTML5に対応しきれていない。) バージョンアップがないのでセキュリティ上穴があるかもしれない。
b.Chromeを使う ・長所 HP表示に対応していないことがほぼない。 ヘッドレス(非表示)に対応 ・短所 直接的なコントロールはVBAだけではできないので他ソフトをインストールする必要がある (SeleniumBasic,ChromeDriver等) またChromeのバージョンが上がるとドライバの更新が必要な場合がある。
c.Firefoxを使う ・長所 けっこうHP表示に対応している。(Chromeほどではない) ・短所 現在外部からのコントロール機能をセキュリティの関係上廃止ししてしまい 古いFirefoxを使わなければならない またChromeと同じく他ソフトをインストールする必要がある
d.Edghを使う ・長所 最近Win7でもインストールされるようになったのでOSカバー範囲は高い 別ソフトを使わずにコントロールできる ・短所 Chromeベースに変更になったので旧Edghのソースがそのまま使えるか未確定 HP表示の対応していないHPがけっこうある。 まだバージョン的に安定していない。(仕様が変わる可能性がある)
ユーザにそのような要求をされた場合
今後様々なHPを閲覧させる仕組みを作るならChromeで (SeleniumBasic,ChromeDriver等再インストールは必要になるがChromeのバージョンが上がった時の動作確認リスクは少ない) 範囲は限定的でIE11でも問題ないようならIE11 (企業でセキュリティ問題などがあるとIE11は厳しい)
と私は答えています。
|